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ふるさと納税の2018年末期限・駆け込み|振込、コンビニ、ワンストップ特例は特に注意

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ふるさと納税
ふるさと納税をその年分で控除したい場合は、その年の12月中にする必要があります。
12月中にすれば・・・と思っていると、年末ぎりぎりでは受付されなかったということもあります。
また、タイミングによっては、来年の寄附金控除の対象となってしまう場合もあります。

そこで今回は、ふるさと納税の年末の駆け込み期限について説明しましょう。

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目次


ふるさと納税の年末期限・駆け込み|年内支払が期限だが・・

ふるさと納税は、1月から12月に寄附したものが対象

返礼品で大人気のふるさと納税。
私もやりました。年末にはおせち料理が届く予定です。
この12月には、お客様から私の事務所へふるさと納税に関する問合せも多かったです。

ふるさと納税で、寄附金控除を受けられるのは、その年の1月から12月に寄附したものです。
個人の所得税や住民税は、暦年(1月1日から12月31日)単位で計算されるからですね。

ふるさと納税は、いつの日で判断されるのか

それでは、どの日付でどの年分の寄附金控除の対象になるのかを判定するのでしょうか。
寄附を申し込んだ日なのでしょうか。
銀行振込の場合は、振込んだ日でしょうか。市町村に入金になった日でしょうか。
クレジット払いの場合は、カードで支払った日でしょうか。それとも市町村にカード会社から入金になった日でしょうか。

ふるさと納税に関係する日付には、このようにいろいろな日付があります。

ふるさと納税は、受領証明書の受領日が大事

ふるさと納税がいつの年分の寄附金控除の対象になるかを判断する日は、ふるさと納税先の市町村が発行して送付される受領証明書に記載されている受領日です。
たとえば、受領日が平成30年12月28日となっていれば、平成30年分の寄附金控除の対象となります。

しかし、受領日が平成31年1月4日となっていれば、支払った日がたとえ平成30年12月中でも、平成31年(2019年)分で寄附金控除を受けることになります。




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ふるさと納税の年末期限・駆け込み|クレジット支払の場合

クレジット払いは、カード使用日(決済日)とする自治体が多い

支払手段で比較すると、クレジット払いでふるさと納税をする場合は、年末のかなりぎりぎりの12月31日23時59分59秒まで可能な場合が多いです。
クレジット払いで寄附する場合は、インターネット上のふるさと納税ポータルサイトで、カードを使用した日(カード決済日)を受領日とする自治体が多いからです。

駆け込み寄附ならクレジットカード払いにすることがポイントですね。

クレジット払いでも12月31日より前に締め切る自治体もある

クレジット払いなら、12月31日まで大丈夫と思ってはいけません。
一部の自治体では、たとえクレジット払いでも、早めに年内の申込を終了するところもあります。

そのような自治体へふるさと納税をすると、年内にクレジット決済をしても、翌年扱いになってしまいます。

12月31日クレジット払いなら、ふるさと納税ポータルサイトからの寄附なら間に合う市町村も多い

12月31日になってまだふるさと納税をしたい場合でも、ふるさと納税ポータルサイトでクレジット払いすれば間に合う市町村が多いです。

たとえば、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」では、掲載されている市町村に12月31日中にクレジット払いが完了すれば、その年の寄附金控除の対象になります。





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ふるさと納税の年末期限・駆け込み|振込・コンビニ払い・ペイジーの場合は特に注意

銀行等の窓口営業は2018年は12月28日(金)まで

銀行振込や郵便振込でふるさと納税をする場合には、市町村への入金日を受領日とする自治体が多いようです。

そもそも、ほとんどの銀行や郵便局の窓口は、通常年は12月30日までの営業となっています。
12月30日が平日なら、15時までに窓口で振込すれば、当日に市町村に入金になります。

2018年(平成30年)の12月30日は日曜日ですので、多くの最終営業日は12月28日(金)までと例年より早くなっていますので、ご注意ください。

振込でふるさと納税する場合の期限は、銀行等の年内最終営業日の15時までということになりますね。

郵便振替、銀行振込は、まずは申込みが必要

郵便振替の納付書を市町村から送ってもらうには、日数がかかります。
そのため、年末の期限は、支払期限よりもずっと早い申込みが必要になります。

2018年(平成30年)の年内申込み期限についていくつかの市町村の締め切りを紹介しましょう。

栃木県大田原市

栃木県大田原市の案内では、郵便振替の申込み期限は、2018年(平成30年)12月20日(木曜日)としています。

愛知県小牧市

愛知県小牧市では、払込手段別に次のように案内がされています。
・納付書での払込 :申込は平成30年12月16日まで。早急に納付書を送付しますので、12月28日までに払込を完了させてください。
・現金書留での払込:申込は平成30年12月16日まで。早急に現金書留封筒をお送りしますので、12月27日(必着)までに商工振興課あてご郵送ください。
・市役所窓口   :平成30年12月28日17時15分までに、商工振興課(本庁舎3階)にて手続きしてください。

大分県杵築市

大分県杵築市では、郵便振替での寄附のお申込みによる郵便振替用紙の最終発送日は、12月20日(木曜)で、平成30年12月31日(月曜)中に入金が行われたものが対象となりますと案内しています。

ATMは12月31日も稼働しているが・・・

ATMなら、12月31日も稼働しているところもありますが、12月31日の振込が市町村に入金になるのは、通常年で1月4日になってしまいます。

コンビニも12月31日に営業している・・・

年中無休のコンビニエンスストアは、12月31日はもちろん営業しています。
しかし、いくら12月28日に寄附申込みをしても、12月31日にコンビニ支払をする場合は、翌年1月扱いとなる場合もあります。

コンビニ払いの場合は、1日でも早く支払を済ませたいところです。

ペイジーは12月31日ではアウト

ペイジー(pay-easy)とは、ネットバンキングを利用した支払方法です。
いくらネットバンキングといっても、銀行等の最終営業日に支払をしないと年内扱いにはなりません。

2016年12月31日夜にふるさと納税ポータルサイトが実際にダウン

年内で駆け込みでふるさと納税しようと多くの人が、ふるさと納税ポータルサイトにアクセスするため、2016年12月31日夜には、サイトがダウンしてふるさと納税ができないいう事態が実際に起こりました。

2016年12月31日にサイトがダウンしたのは、ふるさと納税の大手ポータルサイト「ふるさとチョイス」。
このサイトは、クレジットカード決済で「Yahoo!公金支払」と連携しています。

「ふるさとチョイス」では、2016年12月31日の午後11時から1時間、クレジットカードの決済ページが開かなかったり、決済処理が完了できないことになりました。

これらの方は、ふるさと納税の駆け込みには間に合わなかったことになります。
これからもほかのふるさと納税ポータルサイトでも同じような事態が起こる可能性が充分あります。

年末の駆け込みであっても、余裕を持ってふるさと納税の申込みをするようにしてください。




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ふるさと納税の年末期限・駆け込み|市町村ごとに期限を確認する

寄附する予定の自治体がすでに決まっている場合は、その市町村のホームページで年末の寄附金申込期限を確認しましょう。
寄附する自治体が決まっていない場合は、まだ間に合う市町村から選択するしかありません。

自治体ごとの年内受付期限について、ふるさと納税のポータルサイトにも掲載している場合がありますが、最新情報とは限りません。
いずれの場合も、ふるさと納税ポータルサイトではなく、必ず市町村の公式サイトで直接確認するか、自治体へ電話で問合せをしてください。




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ふるさと納税の年末期限・駆け込み|ワンストップ特例利用の場合はさらに注意

ふるさと納税分は、確定申告で寄附金控除をするのが一般的です。
しかし、平成28年からは、確定申告が不要な制度である「ワンストップ特例」制度ができました。

 【参考】→ふるさと納税の確定申告不要制度の条件、サラリーマンの手続き、注意点

この「ワンストップ特例」を利用する場合は、年内に寄附ができたからといって安心できません。
さらに注意が必要です。

ワンストップ特例を適用したい場合には、寄附の都度、その市町村へ「寄附金控除に係る申告特例申請書」、「個人番号確認書類」、「本人確認書類」のコピーのすべてを郵送する必要があるます。
その提出期限を翌年の1月10日としている市町村が多いようです。

寄附金税額控除に係る申告特例申請書様式
年末ぎりぎりにふるさと納税をした場合、モタモタしていると、この提出期限に間に合わず、ワンストップ特例が受けられず、確定申告をしなければならないことになる可能性があります。

「寄附金控除に係る申告特例申請書」の用紙は、ふるさと納税する際に送付を依頼して、市町村から郵送して入手するのが一般的ですが、それでは日数がかかり、提出期限に間に合わない可能性もあります。

心配な場合は、市町村の公式サイトやふるさと納税ポータルサイトから自分で様式をダウンロード・印刷して市町村へ郵送した方が早いですね。

ふるさと納税をやってみよう

ふるさと納税の限度額の目安がわかったら、さあ、ふるさと納税をやってみましょう。

ふるさと納税サイトが便利

ふるさと納税をするのに便利なサイトがあります。「ふるさと納税サイト」と呼ばれるものです。

この「ふるさと納税サイト」には、全国の自治体の返礼品が集められていて、それがカテゴリに分類されています。
欲しい返礼品の自治体を探すのにとても便利です。

さらに、これらの「ふるさと納税サイト」でふるさと納税を行う場合には、クレジットカードで支払いができるのも便利な点です。

主なふるさと納税サイト

それでは、主な「ふるさと納税サイト」をご紹介しましょう。
主な「ふるさと納税サイト」
1さとふる
2ふるり
3ふるさとプレミアム


まとめ

今回は、ふるさと納税の年末の駆け込み期限について説明しました。
年末の寄附については、
・市町村ごとの年内締め切りを確認すること
・クレジットカードで払うと確実
・郵便振替・銀行振込は、申込み期限が早くくる
がポイントです。

ふるさと納税を有効活用してくださいね。


【投稿者:税理士 米津晋次


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※記事の内容は、投稿日現在の税法等の規定によっております。税制改正等により最新情報でない場合もありますので、ご了承ください。

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